整形外科の特徴は?

病院11

「整形外科」とは、骨や関節などの分野を対象とした治療を行う、臨床医学の一分野です。骨肉腫や関節炎、骨折などの治療は「整形外科」の分野となっています。外科分野における比重は大きく、時にはリウマチや形成外科の技術と合わせて治療に携わっていく場合もあります。

「美容外科」の手術を「整形手術」と言う呼び方が一般化されてきたため、この「整形外科」と混同される場合が多くなっていますが、直接的な関係はない別分野の臨床医療です。院内始まりは、1780年にジャン・アンドレ・ベネルによる病院の設立であるとされています。

当時、子どもの骨格異常を扱っていました。またその後、オランダ軍医であったアンドレ・マセチンが石膏でギプスを行っていることも、整形外科の重要な一歴史として知られています。アンドレ・マセチンの軍医としての経歴を見るように、整形外科の歴史は、各地の戦争による外傷治療と共に発展してきた部分が非常に強く、時代ごとの医療工夫を見受けられる分野でもあります。

現在日本国内では公益社団法人「日本整形外科学会」が発足しており、広く大学病院や一般病院、開業医などによる治療が行われています。医療分野としてもニーズが高い分野であり、技術と知識を学ぶ医療学生も増加しています。

二つの医療の違い